組合からのお知らせ
全美連ホームページより
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、美容機器の消毒については、最大限の対策を講じる必要がありますが、使用する消毒剤によっては、機器の腐食などがお起こる場合があります。 タカラベルモント株式会社より美容機器の消毒剤や消毒方法について情報提供がございましたので、 お知らせいたします。
とのことです。ご確認下さい。
タカラベルモント提供消毒法↓
タカラ消毒法.pdf (0.12MB)
すべての美容室様に目を通していただきたいガイドラインが全日本美容組合連合会により策定されました。PDFファイルをご参照ください。
日々の営業にお役立ていただき、美容室からコロナ感染を起こさないように、お客様に安心してご来店いただけるように努めていただきますようお願いいたします。
美容業ガイドライン・ファイル↓
zenbiren_guideline.pdf (0.28MB)
先日佐賀県のご担当者の方にお会いすることができました。
まずおっしゃっていたのは、給付金と補助金は違いますよ。ということです。
コロナの対策として、まずは休業したりお客様が減った事業者を助けるための給付金や支援金が用意されましたが、次の対策はコロナの感染に気を付けながら営業をするための補助金を用意する段階へときているそうです。
補助金というものは、通常計画をたてて申請をし、認可されたら実施、報告書を出して補助金額を頂くと手順があるものです。
今回佐賀県が用意された補助金は特別な措置があり、すでにコロナ対策のため購入済のものでも対象となるそうです。申請書は国の補助金に比べれば少なく済むようになっていると担当の方がおっしゃっていました。ある美容師さんは予約システムをこの事業に申請したそうです。
第1次募集締め切り 令和2年6月12日
第2次募集締め切り 令和2年7月10日
キャッシュレスのレジスターから、マスク、消毒薬、換気のためのサーキュレーター、空気清浄機など、一店舗あたり合計7万5千円以上の経費について2/3の補助金がでます。補助上限は20万円です。マスクなど消耗品は、9月30日までの間に使用した分について報告する必要があります。
コロナ対策のために経費をかける予定のある方は、ぜひご利用ください。
詳しくは佐賀県のホームページをご覧ください。
先日からの報道で次亜塩素酸はコロナに効かないの?との声を聞きましたので調べました。
一般の消費者の方も混同しやすい間違いを載せておきますので、情報共有をお願いいたします。
①「エタノール」と「メタノール」は違います。
手指の消毒に適しているアルコールは
◎「エタノール」
×「メタノール」は燃料用アルコールです。
(注意)メタノールを手指消毒に用いると皮膚から吸収され、その吸収量によっては中毒を起こします。メタノールは消毒用に絶対に使用しないで下さい。
②「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」は違います。
NITE=製品評価技術基盤機構は新型コロナウイルスの消毒目的で利用が広がっている「次亜塩素酸水」について、現時点では有効性は確認されていないとする中間結果を公表しました。NITEでは噴霧での使用は安全性について科学的な根拠が示されていないなどとして控えるよう呼びかけています(NHK報道内容)
厚生労働省が、アルコールに代わる器具などの消毒に勧めているのは、「次亜塩素酸ナトリウム」を0.05%に薄めて利用することです。
◎「次亜塩素酸ナトリウム」・・・ハイターなど漂白剤として販売。強いアルカリ性で塩素臭が強い。必ず薄めること。噴霧はできない。
△「次亜塩素酸水」・・・弱酸性など肌に優しいとして近年多く商品化されている。新型コロナウィルスには有効性が確認されていない。食品添加物としては安全性の確認された優れた殺菌剤とのこと。※訂正記事(2020/7/8)あり。一定の濃度以上のもの、使い方を気をつければ効果があるそうです!!
(注意) 「0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)」の使い方のまとめ
1.塩素系漂白剤を薄めるときの重要な注意事項
・十分な換気を行う
・直接手に触れないよう、家事用手袋をする
・塩素系漂白剤を酸性溶液と混ぜると、塩素ガスが発生するので危険
2.使用時に蒸気を吸い込んだり、目に入らないように注意する
3.ドアノブなどの身近な物への消毒後は水拭きする(腐食する可能性がある)
4.冷暗所に保管しながら数日間で使い、残ったら捨てるということを目安とする